
もくじ
眠気のメカニズム
ヒトの睡眠(眠気)は大きくふたつのシステムで形作られています。
厚生労働省 e-ヘルスネット
第一のシステムは覚醒中の疲労蓄積による睡眠欲求です。
睡眠欲求は目覚めている時間が長いほど強くなります。徹夜などで長時間覚醒していると、普段寝つきにくい人でもすぐに入眠し、深い眠りが出現することが知られています。いったん眠りに入ると睡眠欲求は急速に減少し、その人にとって十分な時間だけたっぷりと眠ると睡眠欲求は消失して私たちは覚醒します。
第二のメカニズムは覚醒力です。
覚醒力は体内時計から発信され、一日の決まった時刻に増大し、睡眠欲求に打ち勝ってヒトを目覚めさせます。普段の就床時刻の数時間前に最も覚醒力が強くなり、その後メラトニンが分泌される頃(就床時刻の1-2時間前)に急速に覚醒力が低下します。このため、私たちは夕食後に団欒するなどすっきり目覚めていても、就床時刻あたりで急に眠気を感じるようになります。仮に覚醒力がなければ、徐々に強まる睡眠欲求のため日中の後半は眠気との戦いで質の高い社会生活は営めなくなるでしょう。
授業中・会議中・車の運転中など、とてつもない眠気に襲われることってありますよね。
身体をつねってみたり、ガムを噛んでみたり、水分をとってみたりと色々と試行錯誤はするものの、すぐに眠気をなくすは非常に難しかった経験が皆さんにもあると思います。
眠気解消ストレッチの方法とは!?
運転中に寝てはいけない電車の運転士。眠気に襲われたら5秒だけ腰を少し上げるというのを3回ほど繰り返すそうです。踏ん張ることで足に力を入れて、血液を脳に押し上げて眠気が飛ぶとのこと。この程度の動きなら授業中も会議中もバレずに出来るので、眠気に困ったら実践してみる価値があると思います。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) March 3, 2018
いかがでしょうか。
この方法ならシーンを問わず、15秒ほどでできてしまいますね。まとめると・・・
- 5秒間、腰を少し上げる
- これを3回ほど繰り返す
たったこれだけです。
投稿によると「踏ん張って足に力を入れることで、血液を脳に押し上げて眠気が飛ぶ」カラクリのようです。
ツイッターユーザーの口コミと反応は?
これ、高速を運転する時にやるやる。あとアイス食べるのも効果あり、会議中は無理だけど
— ケンゴクラスタ栗ごはん (@RxxL6) March 5, 2018
国会の先生方にお伝えしてあげてほしい
— Puff.ぱふ (@glassnoart) March 4, 2018
タクシー運転手ですが、僕らも眠い時は信号待ち等の時に座り直したりします。
— tommyジイジ🇨🇭❤新年から本格的に復活予定🎅 (@tommy5871) March 5, 2018
非常に効果的ですね☺
普通に立って運転してる人もいますね!
— いった (@ichita_itta) March 5, 2018
やってみるか。
— マイペース (@eAHYT2p5gYpT2Y2) March 7, 2018
やってみます。ただ、屁が出そうだ=3
— なぞのマーチン (@u00martin) March 6, 2018
いいこときいた!ありがとうございます!!
— チーズおにく (@spadydany) March 5, 2018
これを誤解してなぜか、踵をあげていた
— アンブラカタ (@abcnull111) July 18, 2018
最後に
「やってみます!」という方が多いですが、すでにこの方法を知っている方もいますね。
年末年始も近づき、帰省などで車の運転をする機会が増えると思いますので、みなさんも是非実践してみてください。